カテゴリ:本の自炊( 2 )

2014年 03月 10日
自炊のメリット、デメリット
自炊のデメリット
・初期費用がかかる。
裁断機、スキャナー(複合機では無理です)、読書用の端末など。
17万円くらい使いました。安くない。PC代金は含んでいません。

・電子化に手間がかかる。
慣れてしまえば文庫本などは1冊10分もかかりませんが、高価な専門書は裁断、
端末に合った読みやすさ、カラーの補正などに時間がかかっています。

・本を貸せなくなる。面白い本は薦めたくなるけれど、本は裁断するので。

・液晶を通すと、明朝体の文字は読みにくい。液晶はゴシック体のほうが読みやすいような。

・やることやらずに読書をするようになった。


自炊のメリット
・読書量が増える。
私の場合、電子化に踏み切ったのはこれが大きいです。寝る前にベッドの中でミステリーを読むのが習慣だったのに、気づいたら、いつの頃からかそれをしなくなり、読書量が減っていた。何でか??
老眼です。私はものすごく早かった。眼鏡は使用しておらず、生活に不便は感じないけれど、娯楽読書には影響していました。

・大切な本が劣化しない。虫がつかない。大切。

・本を持ち歩かなくてよい。面白くて、先が気になっても、京極弁当箱は持ち歩けない。

・明るさに関係なく本が読める。大切。

・時間や場所を選ばずに本が読める。大切。

・古本屋から本を安価で購入できるようになった。・・・神経質なのか、古本屋の本や図書館の本が苦手なので。

・資料として、すぐに検索できる。専門書にOCR処理は欠かせません。

・書棚を買い足さなくてよくなった。本が増えない。場所をとらない。

・片手で読める。


このように、メリットがデメリットを上回っているので、本は電子書籍派です。


何で電子書籍を買わないのかというと、売っている電子書籍は、欲しい本が利用している書店にないことも
多く、結果、アプリばかりが増えていくシステムなので利用しなくなりました。
早く規格が統一されたらいいのになー。

何で自炊代行業者を利用しないのかというと、クオリティが低いから。
高価な専門書を自動でスキャンされたらたまらないー。
日本一規模が大きいと言われている自炊代行業者でも、電話番号は掲示せず、
電話応対には応じないという謎。まともではないな、と感じたので、自分で自炊します。
任せられないもの。

本を捨てることができないのかというと、捨てられます。
小説を読み返すことはなし。読んで後悔した本もどんどん捨てる。
がー、面白かった本は捨てられない。翻訳者が変わってしまい、今では手に入らない「そして誰もいなくなった」などなど。おばあさんになって、暇になったら読み返すかも。

眼精疲労なし。疲れないために、ブルーライトをカットするフィルムを利用しています。
暗い場所は画面を暗くするとサクサク読める。
このように。

e0051734_291357.png


前回と同じページを1枚だけ引用しています。ごめんなさい。
ジェフリー・ディーヴァーのボーン・コレクターからです。

紙の本も持っています。絵本や写真集(持ち歩く必要がない)、A3サイズ以上の本(スキャンできない)など。


書籍の電子化は、まだまだ一般的ではないのかなー?と思います。
私の周りにスキャナーで本を読み取っている女も男もいません。
電子書籍での販売を一切許可しない作家さん、自炊代行業者が訴えられる、などなど、
電子書籍や自炊は賛否両論です。

一個人は、自分で買った本を自分だけで楽しむために自炊をして便利を感じている、というお話でした。
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by maho_note | 2014-03-10 02:35 | 本の自炊 | Comments(0)
2014年 03月 10日
リフローできない時はどうすればいいの?
2年半ぶりにブログへログインしましたー。
貯蓄やご飯作りに励んでいた過去の自分を褒めてあげたい。
お金がなくなり、ご飯も作れなくなった現在は、本の自炊に励んでいます。


電子書籍、便利ですね。
何冊もの小説が、iPhoneの中にいつでもあって読めるので、読書量が増えました。
買った電子書籍ではなく、買った本を自分で電子化(自炊)します。
理由は後ほどー。

PDFファイルをそのままiPhoneに取り込むと・・・

e0051734_23261517.png


ジェフリー・ディーヴァ-のボーン・コレクターの1ページ。
著作権が心配なところです。すみません、1枚だけ。


これ、小さなiPhoneの画面で読むのは厳しいです。
読もうと思えば、部分的に拡大したり、指を上下左右にしょっちゅう動かしたりすれば可能ですが、
面倒で、読書を楽しむことからは離れてしまいそう。電子化する意味もない。

そこで、iPhoneの画面でも読みやすい文字サイズで表示(リフロー)できるように、
PDFファイルを加工する必要があります。

リフロー加工した画面。

e0051734_23414927.png


読みやすい。
ピンチイン、ピンチアウトで好きな文字の大きさ、行間、行数に変更できるようになります。
iPhoneでリフローするための優秀なアプリとツール、breaderbrcの使い方については、検索すればいくらでも出てきます。

さて、ここからが本題です。本格的に自炊をしている方向けの内容です。
優秀なツールを使っても、iPhoneで本が表示されないことがあります。
brcに食わせることはできるのです。
しかし、アプリで本を開こうとすると落ちたり、真っ白な画面が出てきてしまう。
理由は明らかになっていないみたい。
安価なツールで多大な恩恵を受けているので、たまには仕方ないな・・・
iPhoneで読めなくても、PDFのままでiPadで読むからいいさ、と執着せず。

しかし、iPadでは気軽にどこでも読書はできません、大きいし、重いので。

何とかbreaderで読めるように、私が試したこと。
・ScanSnapやAcrobatで解像度を下げた(だめだった)。
・本の劣化かと思い、漂白した(だめだった)。新しい本でも起きている現象だし。
・1ページの中に文字と挿絵が一緒になっているページを分離した(だめだった)。
MeTilTranで補正して、再配置したjpegをbrcに食わせた(できた!)。

ここに辿り着くまでの長さといったら、もう。
MeTilTranも優秀なツールですが、brcのほうが手軽です。

結局、原因はわからないけれど、私の中では解決したのですっきりです。ばんざーい。
おまけに、この過程でMeTilTranのルビ割れも解決したので、もひとつばんざーい。

解決する前は、ネット上でも沢山調べたけれど、有益な情報は一切なし。
HITするのは2ちゃんねるのくだらん、どうでもいい情報ばかり。
おかしいなー、困ってる人、いるはずだけどな?何でHITしないかな?と思ったので、記事にしました。
お役に立てますよう。
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by maho_note | 2014-03-10 00:34 | 本の自炊 | Comments(0)